 |
平成21年10月わたくしは瓦と必死に戦っておりました。 自分の病室に自分がかってがんばって、あるいは自分の人生の中で楽しい思い出にふけり、また同じことをチャレンジするのだと己に奮起させようと、エベレスト・チベット・アフリカの写真を最大のA-0に引き延ばし、交互に写真を飾りました。 自分への奮起と、海外の旅の夢をもう一度と思って飾ったのです。 病院で働く皆さんにも、目に止まり、6号棟の病室の人気者になり、そのたびに励まされ、自分を元気付けました。
此のHPをご覧になって癌と戦っている方に申し上げたいのです。 もちろん、ご家族の方にもです。
私は癌の第4ステージの前期で出術を受けたのです。 胆管癌でした。 胃袋は何ともなかったのですが、1/3を削除しました。 膵臓も1/3・胆嚢は2/3、小腸は全部、12指腸1/2削除したのです。 大腸をグル―ット回して小腸に代わりにしたそうです。
どんな大病しても、夢を持って「我が人生に悔いはなし」の人生を歩みたいと思っております。
話は変わりますが、自分の人生を振り返って、瓦中で生まれ、瓦を細工する細工場と呼ばれる作業場の火壺で勉強をし、職人さんたちと大人の会話に混じり、人生が豊かになったような気がいたします。
癌と戦っているみなさん。がんばって下さい。 私は、術後6か月で、立山アルペンルートに行きました。 そして、7か月後に奈良で開催されておりました『遷都1300年祭」にも行ったんです。 そして9か月後に義父「富田宗春」の戦死した戦場巡りをしてきたのです。 また、11カ月後に子供たちが結婚40周年記念の旅行に招待され、伊香保のホテル木暮に行ってきたのです。 私は癌を患ってから、自分の人生に限りがあること意識し、順番を決めて実行することに致しました。
夢を持ち続け、今年の正月、イタリヤ1周の旅に行ってきました。 も理論リスクがありますので、1億円の旅行保険に加入して行きました。 光子と二人で20,000円弱でした。
人生は夢を持って楽しみましょう。 |
|